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◇◇インフォメーション◇◇


<<設けた制限>>

1、低レベル + ABP0 (バッツ2、レナ2、クルル2、ファリス3)
2、宝箱回収率0% (回収率に含まないアイテムも入手しない)
3、武器、盾以外の装備を禁止
4、アイテム増殖以外の裏技を禁止
5、白・黒・青魔法、時空、召喚、魔法剣、銭投げの使用を禁止
6、青魔法をコンプリートする
7、召喚はチョコボ、シルフ、レモラ、シルドラ、フェニックス以外の全てを会得する
8、石板は全て入手する


1、低レベル + ABP0 (バッツ2、レナ2、クルル2、ファリス3)

青魔法の使用が禁止な為、「2.1.1.4型」でレベル3フレアをラーニングするには、
「黒の衝撃」も同時に使ってくるモンスターからラーニングするしかないのですが、
「レベル3フレア」と「黒の衝撃」を同時に使ってくるモンスターなど存在しません。
よって「2.1.1.4型」だとレベル3フレアをラーニングすることが出来ないのです。

逆に「2.2.2.3型」だとレベル4グラビガのラーニングが出来ないかと思われますが、
アポカリョープスが黒の衝撃と同時に使ってきてくれるのでラーニング可能です。

以上より、本来は「2.1.1.4型」で行きたいのですが、制限を全て守る為、
涙を呑んで「2.2.2.3型」で行くことに半ば強制的に決まります。(笑)


2、宝箱回収率0% (回収率に含まないアイテムも入手しない)

この制限によって、

アサシンダガーアポロンのハーブウィザードロッド
エクスカリバー賢者の杖佐助の刀
大地のベルファイヤビュートホーリーランス
正宗与一の弓ルーンアクス
ラグナロクチキンナイフブレイブブレイド
風斬りの刃虎鉄盗賊のナイフ
ワンダーワンドカイザーナックルルーンのベル
力の杖ラミアの竪琴ヒュプノクラウン
魔法のランプ世界地図(笑) 

以上26の武器/防具/アイテムは一切使えません。というより手に入りません。
特に赤文字の「正宗」「ワンダーワンド」「魔法のランプ」がないのは非常にキツイです。
よって既存のやりこみを覆すような奇抜な戦略が必要となります。

※ワンダーワンドとラグナロクはネオエクスデスから盗めますが、入手不可能ということにしておきます。


3、武器、盾以外の装備を禁止

この制限により、リフレクトリングが装備出来ません。
よって今回の攻略では永久リフレク状態にする方法がありません。
これによって全てを知る者戦の難易度が無茶苦茶跳ね上がります。

また、珊瑚の指輪も装備出来ません。
FF5において水属性の攻撃を100%回避(というより回復)してくれるのは珊瑚の指輪だけです。
つまり水属性全体攻撃が来れば、竜騎士がジャンプしていない限り全滅確定ということです。
運が良ければイージスの盾で回避することが出来ますが、イージスの盾を入手出来るのは
次元城に出現するハリカルナッソスかラストフロアに出現するゴーキマイラから盗むしかないので、
次元の狭間に乗り込める前まではどうやっても入手できず、文字通り使えません。
これによってリバイアサン戦とツインタニア戦の難易度が天まで昇る勢いで上昇します。

尚、当初は装備自体を禁じてプレイするつもりでいました。
しかし盾かアクセサリーのどちらかは第二世界のビッグブリッジでどうしても必要で、
またアクセサリーの装備を許可してしまうと難易度はかなり易化してしまう・・・。
というような理由で今回の攻略では盾の装備を認めることにしました。

また本攻略において、武器はかなり重要なポイントとなります。
というより武器がないと絶対に勝てない敵が存在します。
よって武器の装備も盾の装備の理由と同様、認めることにしました。


4、アイテム増殖以外の裏技を禁止

アイテム増殖以外の裏技で代表的なのはアイテム変化でしょう。
しかし今回はクイックを入手しないので使いたくとも使えません。
今回の制限内で使える最も効果の有る裏技は、盾の特殊効果を持続させる裏技だと思いますが、
これを許可すると、後半に存在する熾烈な戦闘がかなり易化してしまうので禁止にしておきます。
またアイテム増殖も、時間をかけさえすれば99個入手出来るという範囲内でのみ認めています。
アイテム増殖の使用を認めた理由は、時間の有効性を有意義且つ大いに活用する為です。
決して「面倒くさいから」とか「かったるいから」などという理由ではないのであしからず。(笑)
尚、普通にプレイする限り99個も入手出来ないアイテムに関してはこれを認めていません。
まぁ簡単に言えば、源氏の盾や光の杖を99個も盗んじゃダメですよ♪ということです。


5、白・黒・青魔法、時空、召喚、魔法剣、銭投げの使用を禁止

この制限によって以下の便利な特殊攻撃が全て使えなくなります。

時空:ヘイスト(ガ)、グラビデ(ガ)、テレポ
召喚:ゴーレム、カーバンクル、オーディン
魔法剣:スリプル、サイレス、ブレイク
青魔法:ミサイル、デスクロー、マジックハンマー
白魔法:ブリンク、リフレク、シェル、バーサク
黒魔法:特になし(笑)

また、歌と併用すれば凶悪な攻撃力を誇ることになる銭投げも禁じておきます。
これで既存の戦略の半分以上は実行不可能になりました。


6、青魔法をコンプリートする

低レベルでは難しい青魔法コンプリートですが、これも難易度を上げる為だけにやります。
ちなみに青魔法を覚えても使用は禁止ですので、ザコ敵からのラーニングすら一苦労です。
これによってアクアブレスのラーニングとアポカリョープス戦で大変な苦労を味わうことになります。


7、召喚はチョコボ、シルフ、レモラ、シルドラ、フェニックス以外の全てを会得する

ご存知の通りフェニックスはフェニックスの塔の最上階直前に出現するモンスターの為、会得できません。
尚、戦闘を必要としない召喚獣はやり込みに関係ないので今回は入手しませんでした。
この制限によって、最狂最悪のリバイアサンを倒さなければならなくなります。


8、石板は全て入手する

回収率に含まないアイテムの入手すら禁止である以上、封印されし12の武器も入手出来ません。
つまり石板は強制イベントであるピラミッドの1枚以外は必要ないということになります。
しかし、それは流石にあかんやろ?ってことでこういう条件をつけてみました。
この制限によって、鬱病発症間違いなしであるフォークタワーを攻略しなければならなくなります。



<<主となる戦略>>

1、

低レベルABP0、しかも盾以外の防具が禁止ですので、戦略なしではザコ敵にすら勝てません。
よってザコ敵からはひたすら逃げまくることになるのですが、逃げるにも戦略があります。
まず、普段はシーフと忍者の混合メンバーにしておきます。
これでシーフのバックアタック回避と忍者の先制攻撃率アップの恩恵にあやかることが出来、
またパーティの素早さの平均値を上げる事によって逃げる成功率が上がります。
しかしゲーム後半になってくるとなかなか逃げられないザコ敵というのが頻出します。
かと言ってテレポは制限により使えず、同様に正宗・ミラージュベスト・エルメスの靴も装備出来ません。
しかし吟遊詩人の「愛の歌」「誘惑の歌」で敵パーティを足止めし、その間に逃げれば大丈夫です。


2、

・炎、雷、氷のロッド
・・今回の攻略における頼みの綱ですが、使わなくともクリアは理論上可能です。
・・しかしロッドがなければ倒せる確率が天文学的な数に膨れ上がる敵が存在します。
・・故に難易度易化間違いなしのロッド使用ですが認めざるを得なくなります。

・飲む
・・このアビリティがないと青魔法のコンプリートが不可能になります。
・・また薬師が英雄の薬を飲みまくるというドーピングも認めています。
・・と言うよりドーピングなしだと倒せない敵が存在しますので使わざるを得ません。

・放つ
・・このアビリティがないとビッグブリッジをクリアすることが出来ません。
・・また本攻略の制限上では、これがないと倒せない敵が存在します。
・・よってこれも上記同様、仕方なしに認めております。

・歌う
・・このアビリティがないと倒せないYO!という敵が多数存在します。
・・愛の歌、素早さの歌、英雄の歌の凶悪性は充分承知しておりますが、
・・使わないとクリア出来ないんだもん♪ってことで使用を認めてます。

以上、1つの攻撃方法と3つのアビリティが本攻略の主な攻撃手段となります。


2、

序盤〜中盤は属性攻撃を防ぐ方法が存在しないので魔法攻撃を食らえば戦闘不能確定です。
しかし物理攻撃だけはナイトを使える序盤より完全に防ぐことが出来ます。
方法は、ナイト以外を瀕死にしてナイトは「守り」を入力し続けるという簡単なものです。
これで物理攻撃しか行わない敵に関しては勝率100%であると言えます。
逆に言えば、敵を物理攻撃しか使えない状態にしてしまえば、必ず勝てると言うことです。
ちなみに、本攻略ではこの戦法を「守護方陣」と呼んでいます。



<<最後に>>

FF5というゲームは、既に数多の強者によって極限までやり込まれています。
しかし低レベルABP0で、全魔法&宝箱&(盾以外の)防具を禁止したやり込みは
多分ではありますが私が最初であると思います。(違っていたらすいません)
別に自慢でもなんでもないんですが、この「最初」というのが厳しいんです。
そう、先駆者がいないので行き詰っても攻略データが全くないのです。
これによって人の意見に流されるのが大好きな私はかなり苦労しました。(笑)

また「ビッグブリッジ=最難関」という大前提が、今回は覆ることになります。
本攻略ではビッグブリッジの難易度を遥かに上回る箇所が、なんと3つもあります。
ズバリ言えば「全てを知る者」「リバイアサン」「ツインタニア」のことです。
この3戦は全て、勝率という名の確率に真っ向からケンカ売ってます。(笑)

尚、私はSFC版でプレイしましたので、もしかしたらPS版とは違う点があるかもしれません。
もし相違なる箇所が存在しましたら、その箇所を私に掲示板で教えて上げて下さい。



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